「生駒聖天お彼岸万燈会」の行事が中止となり、
9月の充実感がないまま、10月に入りそうです。。

例年なら、万燈会の準備作業の行燈の組み立てや、設置作業〜
万燈会当日、そして、片付け作業のお手伝いをさせて頂き、
充実感ある月でした。

私にとっては1年の中の節目の月が9月なんですよね。
万燈会の思い出はいろいろ。
思えば、生駒に住んで18年間、
毎年、秋分の日は宝山寺の境内にいます。
精神的にも体調的にも辛かった年もあったけど、万燈会の
あの灯りに癒されてきました。

今年はできなかったですが、
夏休みには、例年「宝山寺とうろう絵画1日教室」を
企画していました。
夏休みに描いてもらった子供たちの作品が行燈になり、
万燈会の当日に参道に並ぶので、
ご家族でお越しになって、自分の行燈を見つけて
喜んでいる様子を見るのが
私の楽しみで、嬉しくて、
夏の疲れが吹っ飛ぶ感もありました



なので、
今年は万燈会が中止となり、ほんと残念でした

だけど、やはり、
今年の秋分の日も、宝山寺へ。
青年会の活動で、境内の清掃と大般若総詣りに
参加しました。
お経の最後に唱えられる「そわか」
の響きが、いつも心に響きます

お経の「そわか」とは、成就するって意味らしいですが、
そ・わ・か、とは。。。
そ=掃除
わ=笑い
か=感謝
「そ・わ・か」を実践することの大切さを
以前、講話で教わりました。なるほどです。
私が主宰する教室の名前は「あとり絵kamiふで」ですが、
作品販売の屋号は「工房そわか」です。
そわか のお経の響きが好きで屋号にしたんですが、
そ・わ・かの教えも実践したいです。
今年も、残すところ3カ月ちょっと。
がんばろ!
