
子供たちは意外に、キュウリが好きなことを知ったよ。
小学校では、朝顔観察が1年生で、野菜を植えて観察する課題が2年生だそうですね。
キュウリがどんなふうに出来るか、よーく観察して、描いてくれました。

今回、準備したキュウリの苗には、お花は咲いていましたが、
まだキュウリは出来ていません。
だけど、想像力を働かせ、夢中に、色彩豊かに表現。
イキイキ素敵に作品完成です。
完成作品はこちら。








連日、午前と午後の2部制(80分)で、男の子も女の子も5歳から11歳まで幅広い年齢の生徒さんが
集まって頂き、楽しいお絵描き教室でした。

毎回、申込制の教室なので気軽にご参加頂けます。
そして、
毎回、初参加の方もおられますが、全員が時間内に素晴らしい作品を仕上げてくれます。

その秘密は、
描き初めにあります


なぜなら、描き始めで、作品がほぼ決まる。
子供の意欲も決まる。
描き始めが大事なんです。
どこから描いていいの?
どうやって描いたらいいの?
と、筆が進まず、焦ることがないよう、
技法ではなくて、よーく観察してイメージを膨らませることが
出来るような説明を入れて、作品完成までの手順を子供たちに伝えています。

今回の課題の「キュウリの苗」は
あえて、鉢や支柱を描くのはやめました。
そして、先に茎を絵の具を使って、描いてもらいました。
キュウリの花芽はどこにつくのか?
葉っぱの形は?
キュウリはどんなふうに出来るのか?
まずは茎に注目してもらいました。
形や質感、味までイメージを膨らませて、、、。
今回、茎をクレパスでなく、絵の具で先に描くことで、
手前にキュウリをのびのび描けるので、
キュウリの存在感を出せる絵に仕上がります。
私は幼稚園での専任絵画講師の経験からも5歳児から、
自分の子育てを通じても、子供の成長段階に応じでの絵の表現を
延べ人数にしたら、千人以上は見てきました。
いろんなタイプの子供たちと20年くらい、お絵描き時間を共有して、
たくさんの気付きがあったんです

自分自身の経験からも、子供の成長とともに起きてくる子育ての不安や想定外の悩みも色々。
いろんな経験と体験からの気付きで、今があります。
子供には心豊かに「こども絵画教室」で
お絵描き時間を楽しんで頂き、
大人には心に癒しを「ゆる文字アート教室」で日々の生活に彩を!
展開し、
私がインプットしてきた学びを 今後、
私なりにアウトプットしてゆけたらな。
と思っています。
まだまだ、いっぱい学び中ではありますが。。。。

さて、次回は8月ですね。
一昨年前まで、長年継続してきた 生駒聖天お彼岸万燈会に出展用の
「夏休み企画 宝山寺とうろう絵画教室」は今年も残念ながらありません。
通常の月1回の絵画教室でお待ちしております。